ぼく・わたしあるある

「自分じぶんが一番いちばんやりたいことをやっていると、嫌いやなことが頭あたまに浮うかんでこない」
「ともだちはいろんなことができるのに、自分じぶんはできないことばっかり」
「将来しょうらい、なりたい自分じぶんになれるのか不安ふあん」
「好すきな音楽おんがくを聴きくと気持きもちが楽らくになる」

こどもたちが自分自身じぶんじしんについての想おもいを聴きかせてくれました。

すべてのこどもは、ひとりの人ひととして幸しあわせに成長せいちょうできる権利けんりを持もっています。こどもや周まわりの大人おとなたちがこどもの権利けんりを知しることは、こどもの権利けんりが大切たいせつにされる一歩いっぽです。
みなさんは、自分じぶんがどんな時ときに心地ここちよいと感かんじますか。どんな時ときに嫌いやな気持きもちになるでしょうか。誰だれでも周まわりに見みえないこと、言葉ことばにならないことも含ふくめて、それぞれ自分じぶんのいろいろな思おもいや気持きもちを持もつことができます。

国くにや大人おとなはその権利けんりを大切たいせつに守まもり、こどもにとって最もっとも良よいことをこどもと一緒いっしょに考かんがえていく責任せきにんがあります。こども家庭庁かていちょうは、こどもたちが健すこやかに成長せいちょうでき、まわりの人ひととよい関係かんけいで、将来しょうらいにわたって幸しあわせに生活せいかつできる社会しゃかいを目指めざしています。
こども基本法きほんほうにも、すべてのこどもの権利けんりが大切たいせつにされること、こどもの権利けんりをみんなが知しることができるような取組とりくみをすることなどが書かかれています。

今いま、すべてのこどもが自分じぶんのままで幸しあわせに暮くらせるように社会全体しゃかいぜんたいで支ささえていこうとする取組とりくみが始はじまっています。みなさんにとって大切たいせつにしていることや心地ここちよい状態じょうたいについて、一人ひとりでゆっくり考かんがえてみたり、周まわりの人ひとと話はなしたりする時間じかんを持もってみてくださいね。