ぼく・わたしあるある

「話はなしかけたのに聞きこえなかったのかな。無視むしされている気きがする」
「遊あそんでいる時ときに友達ともだちにいじられる。嫌いやだと思おもうことがあってもなかなか言いえない」
友達ともだちとの関係かんけいで感かんじるいろいろな気持きもちがこどもたちから届とどいています。

友達ともだちとの関係かんけいは、「うまくいっているな」と感かんじる時ときもあれば、不安ふあんな気持きもちや嫌いやな気持きもちになることがあるかもしれません。
いろいろな気持きもちが混まざり合あったり変化へんかしたりするのは、とても自然しぜんなことです。
すべてのこどもには、その気持きもちが大切たいせつにされ、安心あんしんして育そだつ権利けんりがあります。あなたが感かんじている、いま自分じぶんは心地ここちよくないな、という気持きもちは、つらい気持きもちのサインのこともあります。つらい気持きもちに気きづいた時ときは、自分じぶんが心地ここちよいことを大切たいせつにすることも一ひとつの方法ほうほうだといわれています。例たとえば、「好すきなマンガを読よむ」「ぼーっとする」など自分じぶんが好すきなリラックスできる時間じかんをつくることや、自分じぶんを守まもる方法ほうほうを信頼しんらいできる誰だれかと一緒いっしょに考かんがえることもその一ひとつです。他ほかにもいろんな方法ほうほうがあり、人ひとによって、また同おなじ人ひとでもその時々ときどきによってちょうどいい方法ほうほうはさまざまです。