

こども家庭庁の紹介
こどもや若者のみなさんは、一人ひとりがとても大切な存在です。
みなさんが自分らしく健やかに幸せに成長できるように、
こども家庭庁は国や社会のかたちを「こどもまんなか」へと変えていくためのリーダーです。
こども家庭庁は、長官官房、成育局、支援局の3つからできています。
それぞれ具体的な取組内容 を見てみよう!

長官官房
全体の取りまとめ
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とりくみ1. こどもや若者の視点に立ったこどもに関する取組全体の推進
- 国の政策に関して、こどもや若者がいろいろな方法で、意見を伝えることができる取組を行っています。
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とりくみ2. 都道府県・市町村や企業・NPO団体等との協力
- 皆さんの住んでいる自治体や子育て関連事業者からの意見・要望に耳を傾けると共に、国の政策への協力を図るなど、総合的な窓口業務を行っています。

成育局
すべてのこどもの育ちをサポート
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とりくみ1. 妊娠・出産の支援や母親と小さなこどもの健康の支援
- 妊娠中の健診や心身のケア、育児のサポートやこどもの健診など、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を行う取組を行っています。
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とりくみ2. 小学校に入学する前のこどもの育ちの支援
- 教育・保育の内容の基準づくりや保育士の研修等を通して、保育をより良いものにすることで、すべてのこどもが健やかに育つことができるような取組を行っています。
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とりくみ3. こども・若者の居場所づくりや放課後児童クラブ
- こどもが放課後に多様な体験・活動を行える放課後児童クラブの整備や、「居たい・行きたい・やってみたい」と思えるような居場所づくりの促進に取り組んでいます。
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とりくみ4. こどもの安全(事故や犯罪からこどもを守る)
- こどもが亡くなるような事故をできる限り防ぐための情報発信や、安全・安心にインターネットを利用できる環境づくりなどに取り組んでいます。

支援局
特に支援が必要なこどもをサポート
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とりくみ1. こどもの虐待防止やヤングケアラー(家族にケアが必要な人がいるため、家事や家族の世話などを行っているこども)などの支援
- 相談体制の整備などによる児童虐待の発生予防、虐待を受けたこどもの保護や自立支援、ヤングケアラーの早期把握、支援等に取り組んでいます。
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とりくみ2. 里親家庭や児童養護施設などで暮らしているこどもの生活の充実や大人になって社会に出ていくための支援
- 様々な事情で親と暮らすことのできないこどもが、適切な養育環境で健やかに成長し、社会で自立した生活を送るための支援に取り組んでいます。
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とりくみ3. こどもの貧困の解消に向けた支援やひとり親家庭の支援
- ひとり親家庭のこどもへの生活・学習支援や、ひとり親が抱える生活や仕事に関する相談・キャリアアップのための支援、離婚後の養育費の確保支援、児童扶養手当の支給等による経済的支援に取り組んでいます。
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とりくみ4. 障害のあるこどもの支援
- 障害のあるこどもを対象とした福祉サービスの充実や、地域における障害児支援体制づくり、発達支援を提供する事業所や入所施設の質の向上について取り組んでいます。
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とりくみ5. いじめ、こどもの自殺対策
- 学校以外のところでいじめの相談や解消に取り組む仕組みづくりを進めています。また関係省庁と連携し、こどもの自殺対策の強化に取り組んでいます。

